こんにちは、sho(@jiyuwotsukuru)です。
- HPリニューアルの企画書とは?
- HPリニューアルの企画書のつくり方は?
- HPリニューアルの企画書のメリットは?
- HPリニューアルの企画書のデメリット?
というあなたにお届けします。
もくじ
【結論】
HPリニューアルで最も重要なことは「企画書づくり」です!
この記事を読むことで以下のことがわかります。
- HPリニューアルの企画書とは何か分かる。
- HPリニューアルの企画書のつくり方が分かる
- HPリニューアルの企画書のメリットが分かる
- HPリニューアルの企画書のデメリットが分かる
【事実】
この記事の信頼性
- 現役で、上場企業のブランディング担当と、フリーランスのデザイナーとして活動している。
- デザイナーとして、幅広い業種・分野で企業の商品やサービスなどのプロジェクトに携わった経験がある。
- ブランディング、マーケティング、コマーシャル、PRのディレクション・制作の実務経験が12年以上ある。
- 企業CI&VIのディレクション&トータルデザイン、店舗販促ツールのトータルデザイン、行政のデザインコンペ受賞など実績が多数ある。
- 以前の会社では、最年少27歳でクリエイティブ部署の責任者を任され、チーフデザイナーとして3年間務めた。
- 過去にデザイン事務所2社、有名デザイナーアトリエ事務所、店舗設計事務所に勤務した経験がある。
HPリニューアルの企画書とは?
HPリニューアルの企画書とは、現状のHPの問題や課題を把握し、解決するための手段を共有し理解するための資料です。このHPリニューアルの企画書を作ることによって、今のHPの問題や課題を見つけ出し、理解しながら、伝える人に本当に必要なHPに改善することが出来ます。またHPリニューアルでは解決できない問題を明確にすることや、限られた予算と時間の中でどの様に取り組むべきか最適な解決策を見つけることも可能になります。
HPリニューアルの企画書のつくり方は?
HPリニューアルの企画書の作り方5つのステップ
- 今のHPの課題や問題など改善点を集める
- 似た課題や問題などは一つの要素にまとめの改善点を大きなカテゴリー毎にまとめる
- 改善点のカテゴリーに優先順位をつける
- 優先順位の高い順からHPリニューアルで解決するのが最適な課題か検証する
- 優先順位が高くHPリニューアルで解決すべき改善点を企画書にまとめる
HPリニューアルの企画書作りの5つのステップを実際に、保育園のHPを例に見ていきます。
例:私立の保育園のHPリニューアルの場合
ステップ1:今のHPの課題や問題など改善点を集める
- 保護者と保育園の考え方の違いから、クレームが入ることがある
- 保育園の運営側と保育士との考え方の違いを事前に解消したい
- 保育園で大切にしている知育・食育・徳育の特色をもっと打ち出したい
- 予算を掛けずに広く認知されたい
- 地域の他の園との差別化ポイントを強く打ち出したい
など沢山書き出します。
ステップ2:似た課題や問題は一つの要素にまとめる
- 保育園の考え方を訴求する
- 保育園の認知度を高める
- 保育園の信頼性を高める
- 保育園の理解を高める
- 保育園の機能性を訴求する
ステップ3:改善点のカテゴリーに優先順位をつける
- 保育園の認知度を高める
- 保育園の考え方を訴求する
- 保育園の機能性を訴求する
- 保育園の信頼性を高める
- 保育園の理解を高める
ステップ4:HPリニューアルで最適な課題か検証する
- 保育園の認知度を高める→広告やPR活動がHPより効果的かつ優先
- 保育園の考え方を訴求する→HPでもっと詳しく深く伝える必要がある
- 保育園の機能性を訴求する→HPでもっと直感的(写真や動画)に分かる様に伝える必要がある
- 保育園の信頼性を高める→HPでお客様(この場合は保護者)のリアルな声を伝える必要がある
- 保育園の理解を高める→HPでリアルタイムの情報発信(blog、SNS)また気軽な問い合わせ機能
ステップ5:HPリニューアルで解決すべき改善点を企画書にまとめる
1から4のステップの流れを順番に資料にまとめていきます。一連の流れがわかれば、綺麗にまとめる必要はありません。このステップ5が完了すると、今のHPの問題や課題を見つけ出し、理解しながら、伝える人に本当に必要なHPに改善することが出来ます。またHPリニューアルでは解決できない問題を明確にすることや、限られた予算と時間の中でどの様に取り組むべきか最適な解決策を見つけることも可能になります。
HPリニューアルの企画書のメリットは?
HPリニューアルの5つのメリット
- 不満や悩みの原因が分かる
- 問題を分けて取り組める
- 取捨選択ができる
- 予算を削減できる
- 作業効率が上がる
HPリニューアルの企画書の1つ目のメリットは、不満や悩みの原因が分かることです。企画書を作る場合は、今のHPで抱えている不満や悩みの原因を明確にすることができます。頭の中で考えている問題を一度、書き出して、外の世界にアウトプットすることで、客観的にその不満や悩みを認識できる様になります。2つ目のメリットは問題を分かて取り組めることです。HPリニューアルを行うと思うとあれやこれやと、様々な要望が出てきますが、全てを反映すると余計に難しく分かりづらくなってしまいます。企画書をつくることで、問題の本質を見極め、HPリニューアルで解決すべき問題と他の取り組みで解決すべき問題を分けることができます。これが3つ目のメリット、取捨選択にも繋がっていきます。課題に対して、優先順位をつけることによりHPリニューアルで行う取り組みを取捨選択できる様になります。また4つ目のメリット、予算を削減できます。大幅なHPリニューアルでは作業量が多く、その分費用も多くかかってしまいます。企画書をつくることで、事前に改修する箇所のポイントを絞れる様になるので、予算を削減できる様になります。5つ目のメリットは、作業効率が上がることです。HPリニューアルの企画書があることで、制作にかかる時間を大幅に減らすことが出来ます。要望が明確なので、余計な作業が発生せず、スムーズにHPリニューアルを行うことが可能になります。
HPリニューアルの企画書のデメリット?
HPリニューアルの企画書の3つのデメリット
- 時間が掛かる
- HPリニューアルだけに考えが集中しすぎる
- ディレクション能力が必要
目的の達成、成功のためには、HPリニューアルの企画書づくりが効果的です。ですが、提供するモノやサービスの規模や悩みや問題の大小に伴い、相応の時間がかかります。またHPリニューアルだけに考えが集中しすぎることに注意をしないといけません。HPの性質や利用状況を理解し、他の解決策も探る広い視野が必要です。企画書が出来た後は、実際に制作へと移っていきますが、そこではディレクション能力が求められます。こちらの要望と制作者のできることを確認し、必要な素材の提供や目的の説明、内外的に工程の管理を必要とします。
始めは「HPリニューアルの企画書って何?」「HPリニューアルの企画書はつくることが出来るの?」「HPリニューアルの企画書をつくる意味は?」と思っていましたが、実際にHPリニューアルの企画書に取り組むことで、今のHPが抱える悩みや不満が分かり、より良い解決方法を見つけることが出来る様になりました。ですので、HPリニューアルで最も重要なことは「企画書づくり」です!
HPリニューアルの企画書づくりのお手伝いを致します。
- ステップ1〜5のお手伝い 200,000円〜作業量に応じて変動
- サービス内容:ヒアリング、打ち合わせ内容まとめ、資料制作、解決策への助言
- 作業量目安:トータル20時間程度
HPリニューアルのディレクションをお手伝い致します。
- HPリニューアルディレクション 300,000円〜作業量に応じて変動
- サービス内容:コンテンツの整理、コンテンツの作成助言、コンテンツのデザインラフ作成、工程管理
- 作業量目安:トータル20時間程度
HPリニューアルのデザイン制作をお手伝い致します。
- HPリニューアルデザイン制作
- トップページ:70,000円〜
- コンテンツページ1P:50,000〜
- 写真撮影1カット:20,000〜
クリエイティブの全てをパートナーとしてお手伝い致します。
- 選べる3つのサブスクリプションプラン(固定月額プラン:24ヶ月契約)
- 月額5万円〜
- 詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【気づき】
HPリニューアルをきっかけに、企画書にまとめることで、モノやサービスの届け方が大きく変わる。
【教訓】
一つの要素はあくまでも点、他との繋がりが線で、離れて見ることで面になる。大局から取り組むことが重要。
【宣言】
HPリニューアルの企画書を通して、あなたのモノやサービスの本質に迫ることが出来ます。さらにマーケティング、ブランディング、コマーシャル、PR、パートナー探しの5つに取り組むことが重要です。マーケティング、ブランディング、コマーシャル、PRをより深めていきたいと思います。
コメント