こんにちは、sho(@jiyuwotsukuru)です。
- 嘱託社員ってなに?
- 嘱託社員にならないかと言われた
- 正社員とどっちがいい?
この様な疑問をお持ちの方に実際に1年勤めて感じた正社員と嘱託社員の4つの違いお届けします。
もくじ
【結論】
こだわりがなければ、嘱託(しょくたく)社員より正社員がおすすめ!
1年間働いて感じた正社員と嘱託社員の4つの違い
- 正社員とパートとの間で微妙な位置関係=どちらとも言えない微妙な立場
- 正社員が上、嘱託社員は下という意識を持つ=業務を進める上でやはり感じる
- 業務内容は変わらないのに待遇の差が気になる=特に手当や退職金
- 嘱託社員はあくまで契約社員
嘱託社員とは
一般的には嘱託社員という雇用形態は、企業に勤めてきた方が定年退職後に、その専門性や能力を認められ、再雇用される際に多い契約社員の雇用形態ということです。今回お伝えた内容は珍しいかもしれませんが、この様な嘱託社員も存在しています。
【事実】
嘱託社員として1年間、上場企業で働いています。過去、中小企業4社で正社員として勤めてきました。
東京に本社がある企業が展開する、新規事業のブランドに関わるデザインやディレクション、マーケティング業務の担当者として中途採用されました。
地方にある食品を中心とする複合施設が職場で約60人程度で働いています。
施設の中で、もともと嘱託社員として働いている方が5人程度いました。
この施設の中では、正社員、嘱託社員、パートの雇用形態が存在していました。
- 正社員=東京本社から配属された人材(職場では本社社員や社員と呼ばれる)
- 嘱託社員=地元採用で、新規事業に伴い専門性を有する人材(職場では社員と呼ばれる)
- パート=地元採用で、一般業務を行う人材(職場ではパートナー社員と呼ばれる)
職場での呼称は正社員と嘱託社員を区別しないように「社員」としているが、実際の待遇や条件は違う。
正社員
- 賞与がある
- 家族手当などの福利厚生が厚い
- 退職金制度がある
- 役職手当がある
嘱託社員
- 賞与はない
- 基本給が高い(賞与がない分、基本給が高い)
- 食事手当や通勤手当などの基本的な手当はある
- 契約期間は無期限と言われている(突然の解雇はないらしい、、)
- あくまで雇用形態は契約社員
- 退職金制度はない
待遇の違いはこのような感じです。
今まで中小企業4社で正社員として勤めてきました。比較すると雇用形態上の違い(正社員と嘱託社員)はありますが、やはり上場企業ということもあり、働きやすいと感じています。
特に業務上、出勤の必要性が少ないことを理由に週の半分以上は在宅ワークをしているので通勤のストレスが軽減されました。特殊な勤務形態に対応するという点で嘱託社員という雇用形態は都合が良いのかと思います。
【気づき】
様々な雇用形態がある、条件や内容に合わせて詳しくなることは大切。
【教訓】
契約時の条件が1番大切、採用になった後は様々な条件の変更が難しい。
【宣言】
雇用形態による違いは実際に働いて見ないとわからない部分もありますが、事前にどのような内容か知っておくことが対処法にもなると思います。今後も会社の仕組みや制度をより勉強していきたいと思います。
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